広島県知事と中国地方整備局のトップが、県内のインフラ事業などについて意見を交わしました。
湯崎英彦 知事と国土交通省中国地方整備局の 森戸義貴 局長が出席した19日の懇談会では、県内のインフラ事業や防災対策について、国と県とが連携していくことを確認しました。
国の事業である国道2号・西条バイパスの全線4車線化や廿日市市の長距離トラック用中継輸送地点の整備事業などについて、森戸整備局長は、「道路ネットワーク構築を推進していきたい」と述べました。
また、国交省が5月に公表した、安芸太田町の太田川上流部に新たな治水ダムを建設する計画案に対して湯崎知事は、「しっかりと地域住民の理解を得ながら早急に対応を進めていただきたい」と話しました。
この懇談会は年に1回、開催されています。
