由良川を眺めながらアユの塩焼きを味わえる「鮎(あゆ)ガーデン」の今シーズンの営業が6月18日、京都府京丹波町坂原の道の駅「和」で始まった。初日から大勢の地元住民や観光客でにぎわい、焼きたての香ばしいアユに舌鼓を打った。
鮎ガーデンは同駅がオープンした1998年以来、和知川漁業組合のアユ漁解禁日である6月の第3日曜に合わせ、毎年開かれている。琵琶湖産の養殖アユを由良川に流れる谷川のいけすで1~2週間泳がせることで身を引き締め、天然により近い状態にしている。
スタッフは串打ちされたアユを、焼き目や油の滴り具合を気にしながら丁寧に焼き上げていた。
9月30日まで。火曜定休(8月は無休)。1匹550円。土日曜・祝日は午前11時~午後9時、平日は午前11時~午後3時半と午後5~9時。最終入店は午後6時半。