河井夫妻による大規模買収事件 議員ら2人無罪を主張 広島地裁

河井夫妻をめぐる大規模買収事件で、現金を受け取った罪に問われた議員ら2人の初公判が開かれました。

広島市議会議員の三宅正明被告(50)は4年前の参議院選挙で、河井克行元法務大臣から妻の案里元議員を当選させるための報酬として2回にわたり計現金50万円を受け取った罪に問われています。

初公判で三宅被告は「選挙運動の報酬とは知らなかった」「克行氏も案里氏への選挙応援の趣旨で渡したのではない」として無罪を主張しました。

また、50万円を受け取った罪に問われている元広島市議会議員の谷口修被告(76)も無罪を主張しています。

7月6日と7日には河井元大臣の証人尋問が広島地裁で行われる予定です。

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