マンチェスター・シティがチェルシーからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(29)の獲得を決定的なものとしたようだ。欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が主張している。
2018年夏にレアル・マドリーからチェルシーに加わったコバチッチ。華麗なボール捌きで様々な監督から中盤の主力として重宝されてきたが、チェルシーとの契約があと1年となろうとするなか、この夏にシティ行きが取り沙汰されている。
その噂が挙がってから、比較的に早い段階で個人合意の報が飛び出し、最近ではクラブ間交渉の行方が注目どころに。そして、欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブ間も合意したという。
移籍金額は3000万ポンド(約54億1000万円)。2週間前に個人合意済みのコバチッチはシティ行きだけを望んだとのことで、数日のうちにメディカルチェックを受ける模様だ。
シティではイルカイ・ギュンドアンのみならず、ベルナルド・シウバも去就が不透明。それに伴って、中盤が強化ポイントの1つになるなか、ここ数回の大補強でスカッドの整理が求められるチェルシーからコバチッチを射止めた格好だ。
