なでしこの元10番、籾木結花がスウェーデンで今季6得点目と絶好調

[写真:Getty Images]

リンシェーピングFCのFW籾木結花が好調を維持している。

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籾木は20日に行われたスウェーデン女子1部、ダーム・アルスヴェンスカンの第14節、ホームでのユールゴーデン戦に先発出場し、85分までプレー。リーグ戦今季6ゴール目をマークしている。

リンシェーピングは試合開始早々の4分、右サイドの高い位置でボールをキープすると、短い横パスをつないでボックス手前右の籾木へ。ルックアップしてファーサイドへ浮き球を送ると、飛び込んだカティンカ・タンベリは触れずも、そのままゴールへ吸い込まれた。

昨季はリーグ戦27試合で7得点。今季は12試合で6ゴールと、それを上回るペースで得点を重ねている。

籾木は2019年フランス女子ワールドカップ(W杯)にも出場し、同年のE-1選手権では10番を背負って優勝に貢献していた。

リンシェーピングでは述べ4季目に突入し、チームの来季のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権獲得にも貢献しているが、池田太監督体制になってからは代表に未招集。だが、クラブでは淡々と結果を残し、前節もゴールを決めてリーグの週間ベストイレブンに選出されるなど、コンスタントに結果を残している。

なお、試合は籾木の先制点を皮切りに4-1で大勝。また、宝田沙織もフル出場し、リンシェーピングは3位に付けている。

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