5000人以上の本拠地など バレー新リーグ参入要件発表

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は21日、リーグを再編成して2024年秋に発足する新リーグ「SVリーグ」の参入に必要なライセンスの概要を発表した。5千人以上が入場可能な本拠地を定めて8割以上のホームゲームを行うことや6億円以上の売り上げ、18歳以下と15歳以下のチームを持つことなどを必須要件とした。

 バスケットボールBリーグのチェアマンとして手腕を振るったVリーグ機構の大河正明副会長はライセンス制度の意義を「競技力がアップして強くなるだけではなく事業力、ガバナンス力をアップさせるため」と説明した。8月から11月末まで申請を受け付け、来春に交付の不可が決まる予定。

© 一般社団法人共同通信社