広島商工会議所が、5月に実施した景気調査で広島県内企業の景況感は5か月ぶりに下向きました。
広島商工会議所が5月下旬、県内企業130社を対象に実施したアンケートによりますと、5月の景気が前の年より「良い」と答えた割合から「悪い」と答えた割合を引いた景況感を示す指数DIは、ちょうど0で、前の月より6.8ポイント悪化しました。
製造業では食品、機械・金属製品、自動車関連が悪化。前の月より4.1ポイント下向き、4.1でした。
非製造業では「サービス業」が大幅に悪化して、8.6ポイント下向き、マイナス2.7でした。
一方、5月から8月まで3か月間の先行きの景況感についてはDIは10.5で、上向く見通しとなっています。