ベンゼマ、サウジでの愛車は2340万円のBMW

写真:サウジアラビアでの愛車を披露したベンゼマ ©Getty Images

2022-23シーズン限りでレアル・マドリードを退団し、サウジアラビアのアル・イテハドに移籍したフランス代表FWカリム・ベンゼマ。すでにサウジアラビアでの生活をスタートさせており、自身のインスタグラムでは現地で車を運転する様子を公開している。

スペイン『アス』紙電子版が「ベンゼマは高級車の大の愛好家」と紹介しているように、ベンゼマはこれまでに自身が所有する愛車の画像をたびたび紹介してきた。最もお気に入りの1台は「ブガッティ・シロン」で、お値段は250万ユーロ(約3億9010万円)以上と言われている。

今回のサウジアラビアへの移籍に伴い、ベンゼマはそれらを現地に運ばなければならないという問題に直面しているが、今回、画像を公開したことで、サウジアラビアで少なくとも1台は車を所有していることが明らかになった。

『アス』紙電子版によると、この最新の愛車は「MBW M5コンペティション」。外装は白を基調とし、シートも白の革張り。12.3インチのタッチスクリーンで様々な操作ができる仕様となっている。また、4.4リッターのツインターボV8エンジンを搭載し、わずか3.3秒で時速100キロ、10.8秒で200キロまで到達することができる。

価格は15万ユーロ(約2340万円)以上と見積もられるもので、ベンゼマの高級車コレクションの中ではそれほど高いものではないのかもしれないが、一般庶民の感覚からすれば十分に高級車だ。

ベンゼマはこの「MBW M5コンペティション」の運転席に座る画像を公開した際、「625」という数字と馬の絵文字を並べて表記しており、この車が「625馬力」であることを示唆している。

アル・イテハドでのベンゼマの年俸は少なくとも1億ユーロ(約156億1020万円)で、成績に応じた高額なボーナスも付随するとされている。一生かけても使い切れないほどの金額を手にすることで、ベンゼマの高級車コレクションが今後さらに増えていくことは間違いないだろう。

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