メッシも要注意。新たな同僚GKが毒グモに噛まれ入院

写真:マイアミでの新生活に臨むメッシにとっても他人事ではない…… ©Getty Images

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの加入が決定しているアメリカMLSのインテル・マイアミから心配なニュースが飛び込んできた。同クラブに所属するオランダ人GKニック・マルスマンが、危険な毒グモに噛まれて入院したという。

アルゼンチン『infobae』紙の電子版によると、マルスマンは家族とともに地元の動物園を訪れた際、毒グモに噛まれ、3日間の入院を余儀なくされたという。

この事実を明らかにしたのは、マルスマンの妻で、2013年のミス・インターナショナル世界大会で2位に入った実績を持ちながら弁護士の資格も所有するナタリー・デン・デッケルさん。自身のインスタグラムのストーリーに、「熱帯地方に住むことのデメリットは、動物園に行って毒グモに噛まれ、3日間の入院を余儀なくされること」という文章とともに、病院のベッドに横たわるマルスマンの画像を投稿した。

幸いなことに大事には至らず、デン・デッケルさんは後に「3日間の入院生活が終了」「家に帰ってきてくれてうれしい。早く良くなってね」と投稿。マルスマンは自宅療養を続けており、回復に向かっているというが、6月24日に行われるリーグ戦のフィラデルフィア・ユニオン戦に出場できるかどうかは不明瞭だという。

マルスマンはメッシがインテル・マイアミ移籍を公表した際、『ESPN』のインタビューで「個人的な意見として、クラブはまだメッシを迎えるための準備ができていないと思う。今は仮の本拠地でプレーしている状況だし(新しいスタジアムは2025年オープン予定)、僕たちは試合の際、警備に守られることなくスタジアムに向かっている。観客がメッシの姿を見たら、興奮のあまりピッチになだれ込んでしまうだろう」と警鐘を鳴らした当人でもある。

そして、毒グモに噛まれるというアクシデントは今後マイアミで生活することになるメッシにとっても他人事ではない。家族と市内の散策に出かける際は、ぜひ気をつけてほしいものだ。

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