東証は大幅続落、終値483円安 利益確定の売り膨らむ

 23日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は大幅続落した。朝方は反発して始まり、前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。その後は高値圏で推移していたため当面の利益を確定するための売り注文が膨らんだ。

 終値は前日比483円34銭安の3万2781円54銭。東証株価指数(TOPIX)は31.77ポイント安の2264.73。出来高は約15億8845万株だった。

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