笹生優花が5打差16位で決勝へ 古江29位に後退、渋野は予選落ち

古江彩佳は「75」とスコアを落とした(撮影/中野義昌)

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目(23日)◇バルタスロールGC(ニュージャージー州)◇6621yd(パー71)

3打差を追ってスタートしたレオナ・マグワイア(アイルランド)が「68」をマークし、通算5アンダーの単独首位に浮上。メジャー初タイトルと、前週「マイヤーLPGAクラシック」に続く連勝に前進して決勝ラウンドに入る。

通算4アンダーの2位にメル・リード(イングランド)、リン・シユ(中国)、セリーヌ・ボーグ(ノルウェー)。通算3アンダーの5位にミンジー・リー(オーストラリア)と首位から後退したリーアン・ペース(南アフリカ)が続く。

世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は「69」と伸ばし、33位から通算1アンダーの8位に浮上。歴代覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)も同順位につけた。

6位スタートの笹生優花は2バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算イーブンパーの16位で日本勢最上位。首位に5打差で週末へ進んだ。

61位から出た西村優菜は1イーグル2バーディ、3ボギーの「70」とし、6位から「75」で後退した古江彩佳と並ぶ通算2オーバーの29位で決勝ラウンド進出を決めた。畑岡奈紗は「73」で通算3オーバーの41位。

予選カットラインは5オーバーまで下がる展開となり、西郷真央は通算7オーバー90位、野村敏京は通算10オーバー119位、渋野日向子と勝みなみは通算11オーバー130位で予選落ちとなった。

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