節酒の輪も広がる? 「お酒を吞む人の御守」が人気 松浦市の今福神社

今福神社の「お酒を吞む人の御守」

 長崎県松浦市にある今福神社の「お酒を吞(の)む人の御守」(1個800円)が、参拝客や近くの住民らから人気を集めている。
 日本酒の瓶をかたどった緑、白、黒の3種類でキーホルダー型。コロナ禍の制約が緩和される中、早田伸次宮司は「古くから神様への供え物でもあるお酒。会話を活性化させるツールとしても上手に付き合ってほしい」と願い、考案した。
 妻の晶代さんはお守りをネックレスにアレンジ。「飲み過ぎないように」と自戒を込めて首にかけて酒席へ。それを見た参加者からは「私も気を付けます」と節酒の輪も広がっているという。

© 株式会社長崎新聞社