家庭菜園で食費は節約できる!コスパの良い野菜とは?

家庭菜園のメリット

家庭菜園にはどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは3つご紹介します。

お財布に優しい

野菜の種類によっては、スーパーよりもお得な場合が多いです。

たとえば、ミニトマトを家庭菜園で育てた場合、1苗から100個〜150個は収穫できます。苗の購入に300円かかったとしても非常にお得なのがわかります。

ストレス解消になる

土いじりはストレスを軽減する効果があると言われています。

その理由は、土の中にいる無数のバクテリアが、人の脳内物質の1つである「セロトニン」を増やす働きがあるためです。

セロトニンは、精神を安定させたり感情や気分をコントロールする物質で、土いじりをしたときにバクテリアを吸い込むことにより脳内に作用します。

また、太陽の光を浴びることでもセロトニンは分泌されるため、家庭菜園をするだけで無意識にストレスが解消できるのです。

安心して野菜が食べられる

スーパーで販売されている野菜の多くは、農薬や化学肥料が使われています。

これらは適正な使用量であれば人体に影響はないものの、健康のことを考えると気になる方も多いですよね。

その点、家庭菜園なら農薬も肥料も自分で量を調整できるので安心です。無農薬や有機肥料に挑戦してみても良いでしょう。

コスパの良い野菜5選

1つの苗からたくさん収穫できる野菜を選ぶことで、より食費の節約になります。ここではコスパの良い野菜を5つご紹介します。

ミニトマト

ミニトマトは1苗から100個〜150個程度は収穫できる、非常にコスパが良い野菜です。地植えにしたりこまめにメンテナンスすることで、もっとたくさん収穫することもできます。

きゅうり

きゅうりは1苗から30本程度収穫できます。気温・水分・栄養などの状態によって、曲がったきゅうりができる場合がありますが、味は美味しいきゅうりです。

ナス

ナスは1苗から30本〜50本程度収穫できます。丸ナス・長ナス・米(ベイ)ナス・大長ナス・中長ナスなど、さまざまな種類があり、選ぶ楽しさがあります。

ツルムラサキ

モロヘイヤによく似た葉物野菜です。太陽の下で非常によく成長するため、収穫が間に合わないこともあります。収穫後は茹でて冷凍しておくと長期間楽しめます。

オクラ

オクラは1株から30個程度収穫できます。本来は多年草ですが、寒さが苦手なため日本では1年草として扱われています。うまく栽培するコツは、水分と肥料を切らさないことです。

まとめ

家庭菜園のメリットやコスパの良い野菜をご紹介しました。

家庭菜園は時間や手間がかかるため、めんどくさいと感じる方も多いかもしれません。しかし、愛情をかけた分だけ美味しく感じるのも事実です。

食費の節約とストレス解消が同時にできる家庭菜園に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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