●多彩な機能に注目
キャンピングカーフェスティバルin北陸2023(北國新聞社後援)は24日、金沢市の石川県産業展示館4号館で始まり、ベッドやキッチンなど多彩な機能を備えた約100台に来場者が見入った。
全国から60社が出展、シャワーやトイレを完備した大型車両から、軽ワゴン型までさまざまなタイプが並んだ。コロナ禍以降、家族で移動や宿泊ができるキャンピングカーは人気が高まっており、エンジンを掛けずにエアコンなどが使える大型バッテリー搭載型の車両が注目を集めた。
家族で訪れた小松市今江町7丁目の主婦吉田美里さん(44)は「キャンプが趣味でずっと憧れの存在だった。小型のバンタイプなら手が出せるかも」と笑顔で話した。
キャンピングカーを販売するオーシャンドリーム(白山市)とバンテック金沢(金沢市)でつくる実行委員会が主催した。25日までで、時間は午前10時~午後5時。入場料は1000円。