山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「子育て応援団すこやか2023」が24日、天童市のイオンモール天童と山形市南部児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」で始まった。ワークショップやステージイベントなどがあり、多くの家族連れでにぎわった。25日まで。
同モールでは、子どもたちのダンスステージ、化粧品会社の美容部員になる体験、メモ帳作りなどが人気を集めた。希望する日付の山形新聞1面プレゼント、健康相談コーナーもあり、各自治体の子育て支援情報も発信している。山形市緑町1丁目、主婦伊藤ひとみさん（32）は「1カ所で子育てに関する多くの情報を知ることができた」、一緒に美容部員体験に参加した長女の美織（みおり）ちゃん（3）は「ママはきれいになった」と笑顔を見せた。
コパルでは、七夕飾り作り、動物をイメージした遊具遊び、屋外イベントなどが繰り広げられた。
会場を設けての開催は4年ぶり。子育て支援についてさまざまな世代に情報発信し、分け隔てなく多くの人が楽しめる内容にしようと2会場にした。同モールで行われた開会式では板垣正義山形放送社長、山本信治天童市長らがあいさつし、寒河江浩二山形新聞会長・主筆（山形新聞グループ経営会議議長）、佐藤秀之山形新聞社長ら関係者がテープカットした。
25日は同モールで言霊戦士ヤンバイダーのステージイベントなどがあるほか、コパルではパラリンピックスポーツ体験などを予定している。両会場とも入場無料。午前10時～午後4時。
