広島高速5号線トンネル工事 住民説明会「安心できる説明を…」

牛田地区の住民が騒音や振動の被害を訴えている広島高速5号線のトンネル工事について、25日に広島高速道路公社などが住民説明会を行いました。

説明会は広島高速道路公社のほか、県と広島市の職員、施工業者も同席して午前10時に始まりましたが、出席した住民は2人だけでした。

牛田地区の住民「安心できるような説明をしていただきたい。心情的には(工事を)やめてもらいたい」

住民代表によると「一方的に説明を受けて終わる会に意味は無い」として、複数の住民が欠席したということです。

広島高速道路公社 光武聡一郎建設部長「住民の方は被害と言われています。何をもって被害とするか、影響とするかは難しい。丁寧に今後も対応して行きたい」

住民説明会は26日も行われます。

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