日本フットボールリーグ(JFL)は25日、各地で第13節5試合を行った。7位のラインメール青森は、青森市の新県総合運動公園球技場で9位の鈴鹿ポイントゲッターズと対戦。退場者が出た相手に対し、数的優位を生かして攻守で上回り、4-1で快勝した。通算成績は5勝4分け3敗の勝ち点19で、4位に浮上した。
ラインメールは前半17分、FW船山の右コーナーキックにFW木戸が頭で合わせ先制。35分に同点とされたが38分に相手選手が退場し、数的優位に立った。
ハーフタイムにDF佐久間に代えてFW重田を投入しサイド攻撃を起点に攻勢を強めると、後半30分にDF浦田が倒されPKを獲得。キッカーの船山が落ち着いて決め、2-1と勝ち越しに成功した。35分にMF小幡、アディショナルタイムには重田が追加点を挙げ、突き放した。
当初、午後1時の試合開始を予定していたが、鈴鹿が青森空港の濃霧のため24日中に青森市入りできなかったため、同3時に繰り下げた。
次節は7月1日午後6時から、敵地でヴェルスパ大分と対戦する。