「タイのメッシ」に惜別のエールを送った。J1横浜FCの四方田修平監督（50）が26日、川崎を退団してタイに帰国した同国代表MFチャナティップ（29）に言及。札幌時代ともに戦った日々を回顧し、「まだサッカー人生は続く。母国でまた活躍してタイのサッカーを盛り上げてほしい」と期待を寄せた。
チャナティップは四方田監督が札幌で指揮を執っていた2017年に加入。16試合に出場してJ1残留に貢献した。
「非常に影響の大きかった選手。僕も初めてのJ1で生き残れるかどうかという時に力になってくれた」と四方田監督。「言葉も分からない中、国の期待を一身に背負ってやってきた。チームの中で一番下からのスタートだったが、評価を上げてポジションを奪った」と評価する。
