山辺町玉虫沼農村公園・かおりの広場でラベンダーが見頃となり、訪れた人たちが愛らしい紫色の花と甘い香りを楽しんでいる。
1万5000平方メートルの敷地内に3種類のラベンダー約3000株が植えられている。現在は早咲きの「ヒッドコート」が満開となり、写真撮影をしたり、摘み取り体験をしたりする人の姿が見られた。山形市下条町3丁目のパート従業員五十嵐悦子さん(67)は「元気になる香りがする。乾燥させてリースやポプリを作りたい」と笑顔を見せた。
見頃は7月上旬まで。無料の摘み取り体験は月、水、金曜の午前9時~午後4時。他の日時も観賞自由で管理棟脇に用意されたラベンダーを持ち帰ることが可能。いずれも1人2束まで。