「悔しい年に…」レアルMF中井卓大、わずか5分の出場に終わったシーズンを振り返る「悔しい思いと経験を活かして来シーズンも頑張る」

[写真:Getty Images]

レアル・マドリー・カスティージャのU-20日本代表MF中井卓大がシーズンを振り返った。

【写真】中井卓大がシーズンを振り返り来季へ意気込み

レアル・マドリーのセカンドチームに当たるカスティージャに所属する中井。ラウール・ゴンサレス監督の下では多くの出番をもらえず、リーグ戦は2試合の出場、わずか5分間のプレーとなった。

一方で、カルロ・アンチェロッティ監督の下、ファーストチームのトレーニングには度々参加する姿が。ワールドクラスの選手たち共にトレーニングすることで、学びも多かったようだ。

そのカスティージャは、2部昇格をかけてプレーオフを戦っており、準決勝ではバルサ・アトレティックを大逆転で下し昇格に期待が膨らんだが、エルデンセとの決勝では、2戦合計4-4の結果に。カスティージャは延長戦までもつれ込んだ中、最後に失点して昇格を逃していた。

来シーズンもRFEFプリメーラ・ディビシオン(スペイン3部)で戦うこととなったカスティージャ。中井は自身のインスタグラムでシーズンを振り返ると共に、来季への想いも綴った。

「2022/2023シーズンが終わりました」

「今シーズンはあまり試合に絡めず悔しい年にはなりましたけどポジティブに考えると逆に良い経験ができてまた違う面で成長出来たと思います!!」

「この悔しい思いと経験を活かして来シーズンも頑張るので応援よろしくお願いします」

また、スペイン語でも同様の文章を投稿。「今シーズンずっと僕を支えてくれた皆さんに本当に感謝しています。チームメイト全員とコーチングスタッフにも感謝したいです」と感謝の気持ちを綴り、「次のシーズンに向けてバッテリーを充電して戻ってくるため、今は休む時間です」と、新シーズンへの意気込みも綴っている。

© 株式会社シーソーゲーム