三笘の相棒エストゥピニャン、新戦力の元同僚を歓迎

写真:元同僚のエストゥピニャンから歓迎を受けるJ・ペドロ ©Getty Images

ブライトンで日本代表MF三笘薫と強力な左サイドを形成しているエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンが、今夏ブライトンに加入することになったブラジル人FWジョアン・ペドロを歓迎するコメントをクラブの公式サイトで明かした。

エストゥピニャンは2016年夏にLDUキトからワトフォードに移籍。4シーズンにわたって在籍したが、いずれのシーズンもスペインのクラブにレンタル移籍し、2020年9月に完全移籍したビジャレアルを経て昨夏、ブライトンに加入した。

一方のジョアン・ペドロは2020年1月にフルミネンセからワトフォードに移籍。2022-23シーズンはプレミアリーグで11ゴールを挙げてチーム内得点王となり、ブライトンに引き抜かれることとなった。

両者がともにワトフォードに在籍していたのは2020-21シーズンのプレシーズンからエストゥピニャンがビジャレアルに移籍するまでのわずかな期間だったが、同じ南米出身ということもあって親交を深めており、今回ジョアン・ペドロの移籍が決まった時にはすぐに連絡を取ったという。

「彼がブライトンとサインしたと聞いて、私はすぐに彼と話をした。彼はとてもうれしそうだったし、ここでトレーニングを開始し、我々と一緒にプレーすることを楽しみにしているようだ。我々はみんな彼のプレーを知っているし、チームにとっていかに有益な存在になるかも分かっている」

また、連絡を取り合った際にはブライトンのチーム事情をジョアン・ペドロに伝えたという。

「ロッカールームには素晴らしい選手がそろっているし、リラックスした雰囲気だから、彼もきっと気に入るはずだと伝えたよ。彼が間もなく我々の仲間になるなんて、本当にワクワクするよ」

そして、ブライトンのチームメイトに対してもジョアン・ペドロがどんな選手なのかを教えているという。

「ワトフォードで一緒にプレーしていたことがあって彼のことを良く知っているから、何人かのチームメイトには彼のことを教えている。素晴らしいテクニックを持っていて質の高い動きができるプレーヤーだということを教えたよ。彼がチームに貢献してくれることを望んでいる」

ジョアン・ペドロのポジションはセンターフォワード。2023-24シーズンのブライトンでは、エストゥピニャンや三笘のアシストからジョアン・ペドロがゴールを決めるシーンをどれだけ見ることができるだろうか。

© 株式会社SPOTV JAPAN