佐々木朗希、粘って7回1失点 フォークの質に手応え

オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希=京セラドーム

【オリックス2-1ロッテ】

 ロッテの佐々木朗希(大船渡高)は粘った。5安打され「ピンチを背負う場面もあったが、ボールの強さやフォークボールの質は良かった」。最速164キロをマークして10三振を奪い、7回1失点(自責点0)の好投。チームはサヨナラ負けを喫したが、同じ21歳で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではともに日本代表として優勝に貢献した宮城と投手戦を繰り広げた。

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