リゾ、敬愛するビヨンセのツアーで名前がスクリーンに映し出されたことに感動

リゾが、長年憧れの存在だったビヨンセの【ルネッサンス・ツアー】に足を運び、ライブの演出としてステージ上の巨大スクリーンに自分の名前が映し出されるのを目撃した瞬間の感動的な動画を公開した。

現地時間2023年6月27日に投稿されたインスタグラム動画には、「Break My Soul (The Queens Remix)」を披露するビヨンセを、リゾが目を潤ませながら見ている姿が映っている。この曲では、音楽界を象徴する28人の黒人女性がシャウトアウトされており、リゾの名前も含まれている。

「この瞬間、私はデスティニーズ・チャイルドの“Happy Face”を聴きながら、いじめのせいで泣き寝入りしていた幼い頃の自分について考えていました……そしてティナ・ターナーに初めて会う直前のビヨンセについて考えていました」とリゾはキャプションに綴り、「私たち全員が、他人にとってどのような意味を持つのか、そしてそれがいかに循環しているのかを考えます。私たちは無限大、最大限につながっていてお互いにとって重要な存在です。光栄です。ありがとう@beyonce」とハートの絵文字を添えた。

リゾは、ビヨンセとデスティニーズ・チャイルドがシンガーになるきっかけだったと過去に何度も認めている。昨年、彼女は英エルとのインタビューで、「ヒューストンで育った私にとって、アーティストになろうと決意するに至るまでのデスティニーズ・チャイルドによる影響は、信じられないほど大きなものでした。身近に感じていたからでしょうね」と説明し、「誰もが自分の“あの時ビヨンセを見た”とか、“あるパーティーでデスティニーズ・チャイルドを見た”といった話を持っていました。手が届きそうな気になるんです。“あ、自分にもできるかも、一生懸命やって、いい人たちに恵まれたら”って」と自身の人生にどれほど大きな影響を与えたかを語っていた。

また、ビヨンセの音楽における使命について、「彼女はただ音楽を出すために音楽を出しているのではなくて、何か本質的なものがそこにあるんです、分かりますよね?学びの瞬間がある。彼女を聴くたびに、“うわ、私も人をこんな気持ちにさせたい。どうしたら人をこんな気持ちにさせられるんだろう”と思います」と付け加えていた。

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