岡崎慎司がシント=トロイデンと契約延長! 加入後のリーグ戦全試合先発の活躍「チームの歴史にさらに名前を残したい」

[写真:©STVV]

シント=トロイデンは28日、元日本代表FW岡崎慎司(37)との契約延長を発表した。

岡崎は滝川第二高校から清水エスパルスへと入団。その後、2011年1月にシュツットガルトへと移籍。その後は、マインツ、レスター・シティへと移籍しヨーロッパでのキャリアを積んだ。

レスターでは奇跡の優勝のメンバーの一員となるなど活躍すると、2019年7月に移籍したマラガでは選手登録の問題がありプレーしないまま同9月にウエスカへ完全移籍。その後カルタヘナでのプレーを経て、2022年8月にシント=トロイデンに完全移籍で加入した。

若い選手が多い中でベテランとして存在感を見せた岡崎は、ジュピラー・プロ・リーグで30試合に出場し1ゴール3アシストを記録。FWとしてだけでなく、シーズン途中からは中盤で起用され、第5節から全試合に先発出場を果たした。

1年契約で加入していたこともあり、シーズン終了で満了を迎える中、主軸としてプレーした岡崎の残留が決定。新シーズンはFWとして結果を残したいとクラブを通じてコメントしている。

「日本に帰国し、クラブのスポンサーや応援してくださっているファンの皆さんと顔を合わせたり挨拶をした経験から、このチームでFWとしても結果を残し、チームの歴史にさらに名前を残したいという気持ちになりました」

「その中でクラブと話をして、新監督も来るということで、新しい気持ちでモチベーションを高く持ち、このチームで何かを成し遂げたいと思っています」

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