東証続伸、一時300円超高 円安ドル高で買い優勢

東京証券取引所

 29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。外国為替市場の円安ドル高進行を受け、輸出関連企業の業績が上向くとの見方から買い優勢となった。前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。

 午前終値は前日終値比154円50銭高の3万3348円49銭。東証株価指数(TOPIX)は0.62ポイント高の2299.22。

 前日の米国株式市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇したことも、半導体関連銘柄などの買い材料となった。東京エレクトロンやアドバンテストが値上がりし、平均株価を押し上げた。

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