森保一監督に広島市民賞 「市民に育ててもらった」来年 完成の新スタジアムは「まちの宝」

サッカーワールドカップで日本代表をベスト16に導いた 森保一 監督に29日、広島市民賞が贈られました。

森保監督は、サンフレッチェ広島で選手・監督として実績を残し、代表監督としても2022年のワールドカップでベスト16の成績を残しました。

広島市は、「市民に勇気と希望を与えた」として、「市民賞」の表彰状と記念品を贈りました。

森保監督は、「光栄に思う。わたしは市民に育ててもらった」と感謝の言葉を述べました。

森保監督は、来年2月に開業する新しいサッカースタジアムについても触れ、「サンフレッチェの試合以外でも市民のコミュニケーションの場になれば」と期待を寄せていました。

広島市民賞を受賞 森保一 監督
「いろんな人の輪ができるようなスタジアムの活用をしてほしいと思うし、スタジアムが街の宝として認めていただけることを願っている」

森保監督は、「日本代表チームが新しいスタジアムで試合をして、指揮をとるのを楽しみにしている」と話していました。

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