鶏の生レバーなど食べた5人、数日後に腹痛や下痢 福井県内の飲食店で食中毒、便からカンピロバクター

福井市保健所が設置されている福井健康福祉センター

 福井県の福井市保健所は6月29日、同市内の飲食店を利用した同市と坂井市、鯖江市、永平寺町の10、20代の男女5人が腹痛や下痢などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。うち1人の便から食中毒の原因となる細菌カンピロバクターが検出された。5人はいずれも入院しておらず、回復に向かっている。

 同保健所は食品衛生法に基づき、同店を29、30日の2日間営業停止処分とした。

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 同保健所によると、5人は20日に同店を利用し、鶏生レバーなどを食べた。22~24日に症状が出て、それぞれ医療機関を受診した。

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