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佐賀市教育委員会は29日、久保泉小学校(坂田敏之校長、144人)の給食に針金状の金属(長さ25ミリ)が混入していたと発表した。6年の児童がスープの中に沈んでいるのを見つけた。健康被害の報告はない。原因を調査している。
29日午後0時50分ごろ、児童がホウレンソウのスープを飲み終えようとしておわんの底にあるのを見つけ、栄養教諭に伝えた。
6学年とも同じメニューで、ほぼ食べ終えていた6年生以外の学年にはスープは食べないよう連絡した。
久保泉小の給食は自校方式。機器などを点検したが、原因は分かっていない。30日以降の給食提供は通常通り行う方針。(川﨑久美子)