大雨で土砂崩れの国道152号など 8月末めどに条件付きで通行再開へ=浜松市・天竜区

2023年6月2日の記録的豪雨の影響で通行止めとなっている浜松市天竜区の国道152号などについて、浜松市は6月30日、8月末をめどに一部条件付きで通行を再開すると発表しました。

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陥没した道路

浜松市によりますと、国道152号は大雨の影響で秋葉トンネル付近で土砂が崩れたため、天竜区龍山町大嶺〜天竜区西雲名で通行止めとなっています。この区間について浜松市は、本格的な工事に向けた調査を実施した結果、工事内容や工期が決まったとして、8月末をめどに片側交互通行で通行を再開することにしました。

ただし、午後6時から翌日の午前6時までの夜間は全面通行止めとし、龍山町の雨量観測所で連続雨量が100mmを記録したり、震度4以上の地震が発生したりした場合も全面通行止めになるということです。

また、秋葉ダム近くの県道白倉西川線で道路が崩落し通行止めになっている落合橋西側も8月末をめどに通行を再開するということですが、土砂崩れによって通行止めとなっている西川橋西側は通行再開の時期は未定ということです。

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