「今の段階では好きじゃない」日本人3選手所属のシュツットガルトが新ユニフォームを発表も嘆きの声…胸スポンサー決まらずやや寂しいデザインに

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは29日、2023-25シーズンのホームユニフォームを発表した。

【動画】ガランとしているシュツットガルトの新ユニフォーム

日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝、MF原口元気の3名が所属するシュツットガルト。U-21チームにはDFチェイス・アンリも在籍している。

クラブ創立130周年を迎えるシュツットガルトの新ユニフォームは、白を基調としつつ赤いラインが胸回りを一周するように入っている。

そして、クラブのエンブレムは胸元中央に配置。そのエンブレムを囲むように赤の細かいインがシャツ全体に施されている。

シュツットガルトのユニフォームには、長年胸スポンサーの「メルセデス・ベンツ銀行」の名前と有名な「スリーポインテッド・スター」のロゴが施されていたが、両者の契約は終了。まだ次のスポンサーは決まっていないため、クラブは5,000枚限定でスポンサーが入っていない限定版のユニフォームを販売するようだ。

マーケティング&セールス部門の取締役であるルーヴェン・カスパー氏は、「私たちにとって素晴らしいこのユニフォームを持ってスタートラインに立ち、この希少なジャージをファンの皆さんに提供するのをこれ以上待ちたくはありません」としつつ、「当然、ブンデスリーガの最初の試合までに、胸に新しいメインスポンサーをつけて再びこのユニフォームをお披露目したい」と改めてスポンサー入りのユニフォームを発表する予定だとしている。

ただ、現時点でのユニフォームデザインには、ファンからも「今の段階では好きじゃない」、「ポルシェのロゴはまだか?(ユニフォームスポンサーではないがシュツットガルトとポルシェがスポンサー契約)」、「サプライヤーは訴えられるべきだ」、「ここ数年で最悪の事態になるかも」といった声が。スポンサーが入ったユニフォームはどんな印象になるだろうか。

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