中学校教師が生徒のべ1万人以上の個人情報が入ったUSBメモリを紛失 広島市

広島市の中学校教師がのべ1万人以上の生徒の氏名などが入った私物のUSBメモリを紛失したことがわかりました。

広島市教育委員会によりますと私物のUSBメモリを紛失したのは西区の中学校に勤務する保健体育科の20代の女性教師です。

2019年度から4年間に勤務した中学校3校のべ1万人以上の生徒の氏名や成績などが入っていたということです。

現時点で個人情報が悪用された報告はないとしています。女性教師は「個人情報が入っている認識はなかった」などと話しているということです。

市教育委員会は個人情報を私物のUSBメモリに保存することや学校外に持ち出すことを禁止しています。

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