梅雨前線が中国地方を南下しているのに伴い、暖かく湿った空気の流れ込みが強まっています。
30日午後からは断続的に発達した雨雲が流れ込み、広島県内の一部には夕方、大雨警報や洪水警報が発表されています。
夕方に激しい雨を降らせた雨雲はやや南に下がっていますが、この時間も島しょ部周辺にはかかっています。
このあともあす1日（土）明け方にかけては発達した雨雲が断続的に県内に流れ込む可能性があります。
局地的に1時間50㎜の非常に激しい雨が降るおそれがあります。すでにきのうの降り始めから100㎜以上の大雨となっている所があります。夜中の激しい雨で小規模ながけ崩れが起こる可能性はあるため、土砂災害の危険度が高くなっている地域では念のため警戒してください。
また、中小の河川は激しい雨が降ると急激に増水するおそれがあります。近づかないようにしてください。
梅雨前線が南へと下がる、1日の日中は雨のピークは過ぎて止んでくる所も多くなる見込みです。
