すごい…ツエーゲン金沢の新スタジアム、今はこんな感じ!駐車場予定地では土地収用の手続きが始まる

石川県金沢市に建設されているツエーゲン金沢の新スタジアム「金沢スタジアム」。

2023年9月末の完成に向けて工事は順調に進んでおり、Jリーグでは2024シーズンから使用される予定だ。

そんな金沢スタジアムの現在の姿を、ツエーゲン金沢のクラブキャプテン(CC)を務める廣井友信氏が紹介している。

スタンドはほぼ完成。現在は内装などの細かい工事が行われているとみられる。

北陸の金沢にサッカー専用のこんなに立派なスタジアムが誕生するというだけで胸が熱くなってくる…。

金沢スタジアムが建設されている場所は改めてここ。

金沢市民サッカー場のある金沢城北市民運動公園内だ。Googleマップではまだサッカーグラウンドなどがある場所にスタジアムが建設されている。

道路を隔てた南側には、およそ4万平方メートルの駐車場も整備される予定。しかしその駐車場予定地では、約1700平方メートルの土地を持つ一部地権者との交渉がいまだにまとまっていない。

そこで、金沢市は先日、土地収用法に基づき、用地取得に向けた手続きを県収用委員会に申し立てた。地元の石川テレビで伝えている。

委員会は今後、現地調査を行ったうえで適正な補償金額を示すという。

なお、金沢市は現在、7月14日を期限にスタジアムのネーミングライツパートナーも募集中。こちらも結果が発表され次第Qolyでお届けしたい。

24日に行われた明治安田生命J2リーグ第22節では、V・ファーレン長崎にアウェイで1-5の完敗を喫したツエーゲン金沢。

現在18位となっており、明日7月1日(土)に開催される栃木SC(20位)とのホームゲームは、残留に向けた重要な一戦となる。

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試合が行われる石川県西部緑地公園陸上競技場では、「七夕グルメ祭り」などが開催予定。試合は19時にキックオフされる。

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