西日本豪雨災害から6日で5年 20人犠牲者出した広島県坂町で追悼式

7月6日で、西日本豪雨災害から5年を迎えます。20人の犠牲者を出した広島県坂町で追悼式が行われました。

小屋浦地区の「自然災害伝承公園」で行われた追悼式には、遺族ら約60人が出席しました。

坂町では、2018年の西日本豪雨で、住宅地に土砂が流れこむなど大きな被害が出ていて、災害関連死を含む20人が犠牲になったほか、今も1人が行方不明のままです。

遺族代表・長松秀夫さん

「5年という長い月日が経ち、多くの被災した施設や建物がよみがえることで、私たち遺族の中にあった様々な感情が徐々にではありますが和らいでいるような気がします。」

会場には献花台が設けられ住民らが犠牲者の冥福を祈っていました。

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