女性の性欲、何歳まで?
女性の性欲は、何歳くらいまであるものなのでしょうか?20代から30代の女性の場合、パートナーとの夜の営みが頻繁かもしれませんが、それがいつまで続くのか、なんとなく不安になることもあるかもしれません。
女性の性欲は、年齢とともに減少していくものの、70代以上でもあって当然です。人間の三大欲求のひとつなので、まったくなくなるわけではないものといえます。
女性の性欲のピークは何歳くらい?
女性の性欲は、何歳ごろにピークを迎えるのでしょうか?40代以上の年代にも注目して、解説していきます。
統計的には20代がピークという人が多い
女性の性欲は、20代が一番多いという統計があります。
- 若いため…体力がある
- 子どもを作るのに積極的な年齢である
- パートナーとのふれあいに、新鮮さがある
20代は、結婚して大切なパートナーとともに家庭を形成する時期になる人が多いです。年齢的にも体力があるので、20代は多少無理をしても翌日響くことが少なく、性生活も充実している割合が高いと思われます。
平均週に2回程度の性交渉を望んでいる人が多く、人によってはそれ以上の回数を望んでいる人もいますよ。その一方で、性交渉に対してマイナスイメージを持っている人もいて、結婚してもセックスレスになる夫婦は20代であっても実在しています。
40代の方が性欲が強くなることがある理由とは
20代が一番性欲が強いという統計がある一方で、40代で性欲が強くなるという女性もいます。
- 閉経や更年期に差し掛かり、女性ホルモンの量が減少する
- 女性ホルモンが減少するだけでなく、男性ホルモンが増加しやすくなる
女性ホルモンの減少だけでなく男性ホルモンの増加の影響によって、40代以降50代中盤くらいまでは性欲が強くなりやすい時期になります。
50代以降の性行為、まったくなくなるの?
50代以降の年齢になると、いわゆる「シニア層」と呼ばれる世代。シニアと聞くと、夜の営みとはかけ離れた存在だと認識しやすい一方で、自分がシニアになったらどうなっているのか想像すると少し寂しい気持ちになる人もいるのではないでしょうか?
シニア層といわれる年齢になれば、20代のころのような強い性欲を保持していることは少ないです。しかし、まったく性欲がなくなるわけではありません。50代以降、60代や70代の女性であっても、パートナーとの夜の営みを楽しんでいる人はたくさんいますよ。
性欲が減退してきたときの注意点
性欲が減退してきたときに注意すべきことは、以下の通りです。
- パートナーをずっと拒否する
- 性欲がないことを相手に伝え、異性として見ていないようなそぶりをする
- そのままセックスレスになる
セックスに対してあまりにも消極的だと、パートナーが寂しさを紛らわせるために浮気してしまう恐れがあります。性欲が減退している原因を突き止め、自然と性欲が高くなるような工夫を実践してみましょう。
まとめ
女性にも性欲はあり、年代によって性欲の強さにはばらつきがあります。それらを加味して、パートナーとの時間を大切にしましょう。