エンゼルス・大谷翔平 爪が割れた影響で次回は中6日での登板に

エンゼルスのフィル・ネビン監督は前回登板で右手中指の爪が割れるアクシデントがあった大谷翔平の次回登板について、通常通りの中5日ではなく、中6日で日本時間7月5日のパドレス戦に先発させる予定であることを明らかにした。もともと大谷が登板予定だった日本時間7月4日のパドレス戦には、前回登板で59球しか投げていないハイメ・バリアが中4日で先発する。日本時間とはいえ、7月5日は大谷の29歳の誕生日。「バースデー登板」で前半戦の締めくくりとなる今季8勝目を目指すことになる。

大谷の前回登板は日本時間6月28日のホワイトソックス戦。6回まで無失点に抑えていたが、右手中指の爪が割れたため、球数が100球を超えていたこともあり、7回途中でマウンドを降りた。イニング途中での降板は今季初めてだったが、2ケタ奪三振&マルチ本塁打の大活躍で7勝目をマーク。今季はここまで16試合に先発して95回1/3を投げ、7勝3敗、防御率3.02、127奪三振をマークしている。

エンゼルスは日本時間7月2日から現地時間7月の戦いがスタート。ダイヤモンドバックスと2試合、パドレスと3試合、オフを1日挟んでドジャースと2試合を戦うスケジュールとなっている。ナショナル・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックス、スター軍団のパドレス、常勝軍団のドジャースと厳しい相手が続くものの、ワイルドカード争いに踏みとどまるためにも残り7試合でできるだけ多くの勝利を挙げておきたいところ。エースの大谷には前半戦の最終登板でチームを勝利に導く好投が期待される。

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