西武福井店（福井県福井市）は7月6日で創業95周年を迎えることを記念し、「大創業祭だるま祭り」を開催。8日には特別イベントとして屋上のスカイテラスで、県内の婚礼でかつて盛んに行われていた「まんじゅうまき」などを行う。
創業祭は、100周年を迎えた福井鉄道、20周年を迎えたえちぜん鉄道、「福井県並行在来線準備株式会社」時代から4周年を迎えたハピラインふくいの地元鉄道3社とコラボ。「福井の鉄道大周年祭」と銘打った催しと共同で開く。
だるま祭りでは7月6日～12日、1階の菓子売り場で「だるま」が刻印されたもなかを特別販売。ミルクあん・フルーツあん（各151円）があり、各日限定各30個を販売する。
また7月6日～9日は地下のパン店で「だるまパン」を各日20個限定販売。1個298円でチョコ入りとなっている。1階菓子売り場では同期間中、日替わりでお取り寄せスイーツを販売する。
まんじゅうまきは7月8日にあり、会場は屋上のスカイテラス。午前11時30分からと午後2時50分からの2回行われる。混雑状況によって入場制限する場合があるという。荒天時は2階の公開広場で行われ、まんじゅうは手渡しとなる。このほか、ブラスバンドの演奏、アイドルグループ「さくらいと」のライブも予定されている。
鉄道大周年祭は8階の特設会場で7月6日～31日に開催。福井震災から現在まで鉄道とともに歩んだ福井駅前の写真展や、引退した電車のヘッドマークや設計図などを展示する「鉄道お宝コレクション」、地元鉄道3社の制服展示もある。
