ホッケー日本リーグ リーベ栃木、3連覇ならず 岐阜クにSO戦負け

 ホッケー日本リーグ男子1部は2日、東京都の大井ホッケー競技場サブピッチでファイナルステージの決勝を行い、リーベ栃木は2-2からのシュートアウト(SO)戦の末、岐阜朝日クラブに敗れ3連覇を逃した。

 リーベ栃木は第1クオーター(Q)1分、ペナルティーコーナー(PC)から霧下義貴(きりしたよしき)が決めて幸先良く先制。しかし6分にドリブル突破からシュートを決められ追い付かれると、8分にもPCから失点し逆転を許した。

 後半は盛り返し、シュートで終わる場面も増加。第4Q8分、相手反則で得たペナルティーストロークをFW加藤凌聖(かとうりょうせい)が落ち着いて決め、土壇場で振り出しに戻した。

 SO戦は互いに1人目が失敗し、その後は8人目まで全員成功。9人目でリーベのMF星卓(ほしすぐる)が失敗、後攻の相手が決め7-8で敗れた。

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