アストロズがレンジャーズとの接戦制す 首位とのゲーム差は4に

【アストロズ5-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

お互い1勝ずつで迎えた首位攻防4連戦の3戦目は、アストロズが8回表にチャス・マコーミックの3点タイムリー三塁打で勝ち越しに成功。5対3で接戦を制し、首位レンジャーズとのゲーム差を再び4とした。アストロズ4番手のヘクター・ネリスが4勝目(2敗)、6番手のライアン・プレスリーが17セーブ目をマーク。レンジャーズは4番手のジョシュ・スボーツが8回表二死満塁から痛恨の一打を浴び、3敗目(4勝)を喫した。

レンジャーズの独走を阻止するためにも今回の4連戦を勝ち越したいアストロズが意地の1勝を手にした。初回にアドリス・ガルシアの犠飛で先制されたものの、6回表にマウリシオ・デュボンのタイムリー二塁打で1対1の同点。フィル・メイトンやネリスらリリーフ陣がレンジャーズの攻撃を封じ、8回表に二死満塁のチャンスを作って8番打者のマコーミックがあと一歩でグランドスラムというタイムリー三塁打を放ち、3点のリードを奪った。

8回裏に5番手のブライアン・アブレイユがナサニエル・ロウに9号2ランを浴び、1点差に迫られたものの、9回表先頭のホセ・アルトゥーベが勝利を大きく引き寄せる6号ソロ。9回裏はクローザーのプレスリーが三者凡退に抑え、5対3で首位レンジャーズを破った。これでレンジャーズとは再び4ゲーム差。アストロズが明日の4連戦の最終戦に勝利すれば、両軍のゲーム差は3となり、地区優勝の行方は全くわからなくなる。

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