水戸が関西学院大学MF長尾優斗の来季加入内定を発表「全力で闘い一つでも多くの勝利に貢献します」

[写真:©︎J.LEAGUE]

水戸ホーリーホックは3日、関西学院大学のMF長尾優斗(21)の来季加入内定を発表した。

長尾は大阪府出身で、ガンバ大阪ユースから関西学院大学へと進学した。

長尾はクラブを通じてコメントしている。

「この度、2024シーズンより水戸ホーリーホックに加入することになりました、関西学院大学の長尾優斗です。まずは、幼い頃からの夢でもあったプロサッカー選手のキャリアを水戸ホーリーホックという歴史ある素晴らしいクラブでスタートできることを嬉しく誇りに思います」

「今まで支えてくれた家族、気にかけてくださった保護者の皆様、指導者の方々、切磋琢磨してきた仲間、自分に関わってくれた全ての方々の支えがあってこそ、プロサッカー選手になることができました。その気持ちを常に忘れず、謙虚にサッカーと向き合い努力し続けます」

「そして、水戸ホーリーホックという素晴らしいエンブレムを背負う自覚と責任を持ち、全力で闘い一つでも多くの勝利に貢献します。水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、これから応援よろしくお願いします」

また、西村卓朗GMも長尾の加入にコメント。成長に期待した。

「まずはこれまで長尾優斗選手の育成に携わって頂いた指導者をはじめとする多く関係者の皆様、ご家族の皆様に感謝申し上げます。長尾選手がプロキャリアをスタートさせるチームとして水戸ホーリーホックを選んでくれたことを大変嬉しく思います」

「攻守において、必要なプレーを見極めながら、判断できる賢い、ボランチ。判断を確かなものとして、表現できる技術の高さも彼の特徴。長短を織り交ぜたパスを武器にゲームコントロールができ、さらに現代サッカーに必要なハードワークもできて、守備でも安定感をもたらすことのできる選手です」

「長尾選手の才能を開花させるために、クラブはすべての力を注ぎ彼の成長をサポートしたいと思っております。ファン・サポーター、パートナー企業の皆様にはこれからの長尾選手の活躍を温かく見守って頂けたら幸いです」

© 株式会社シーソーゲーム