リバプールにさらなる中盤強化の動き! ラヴィア獲得レースに参戦

[写真:Getty Images]

中盤の強化が進むリバプールだが、さらなる補強に動き出しているようだ。

チャンピオンズリーグの出場権すらも逃した昨季を経ての今夏、ジェームズ・ミルナーらが退団した中盤にアレクシス・マク・アリスターとドミニク・ショボスライを獲得したリバプール。だいぶ楽しみな陣容だが、まだ完成形ではない模様だ。

欧州の移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リバプールは以前から興味話が浮かぶサウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)を巡った獲得レースにも3日から参戦したという。

リバプールはマク・アリスターに続いて、2日にショボスライを射止めたが、ラヴィアの獲得に動く方針に変化がなかったとのことで、同じく前々から噂されるニースのフランス代表MFケフラン・テュラム(22)もリストに載ったままのようだ。

マンチェスター・シティではなかなか才能を示すチャンスが巡ってこなかったラヴィアだが、昨夏からサウサンプトンに完全移籍を果たすと、公式戦34試合でプレー。シーズン途中からステップアップ話が囁かれ、今夏はアーセナルも関心を示す。

なお、アーセナルは今もラヴィアに興味津々だが、獲得に動くかどうかはサウジアラビア行きが取り沙汰されるトーマス・パルティの状況次第とのこと。サウサンプトンは手放すなら、移籍金5000万ポンド(約91億7000万円)を求めているそうだ。

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