梅雨の季節は湿気や気圧の影響などで、普段よりからだが重い・だるいと感じる人も多いのではないでしょうか。
雨の日が続き、外に出るのも億劫になって、気がついたら家に引きこもっているなんてことも。
そこで今回は、そんな梅雨の時期にリフレッシュできる、おすすめのストレッチをご紹介します!
家で簡単にできるので、ぜひテレビをみたり、おしゃべりしたりしながら試してみてください。
梅雨時のだるさ……原因と影響を理解しよう
梅雨時のだるさには、さまざまな要因が考えられます。
・湿度の高さ
ジメジメした空気や体温の上昇を、からだが不快に感じてしまう場合があります。
・気圧の変動
気圧が急激に低くなると自律神経が刺激され、頭痛やめまいなどの症状を引き起こす可能性があります。
・日照不足
日光に当たることで生成されるセロトニン(=幸せホルモン)が不足し、疲労感や意欲低下につながる可能性があります。
梅雨のだるさ解消にはストレッチが効果的
少しでも梅雨のだるさを解消するために、おすすめのストレッチをご紹介します。
雨の日でも家で気軽にできるので、ぜひ生活の一部に取り入れてみてください。
1.首・肩のストレッチ
首や肩周りをほぐせるストレッチです。
首を倒すときは、無理のない範囲で行いましょう。
首や肩周りをほぐせるストレッチ
- 背筋を伸ばして座る。
- 右腕を伸ばしてからだの真横に置き、左手は頭(右耳の上)に添える。
- その場で一度息を吸い、吐きながら首を真横に倒す。
- (3)を3呼吸キープし、息を吸いながら頭を元の位置に戻す。
- (2)〜(4)を反対側も同様に行う。
- 両手を後頭部に添えて息を吐きながら目線を下に向ける。
2.背中・腰のストレッチ
背中や腰にアプローチできるストレッチ。
ゆっくりと呼吸を意識しながら行ってみましょう。
背中や腰にアプローチできるストレッチ
- 四つん這いになる。
- 息を吸って背中を反らす。
- 息を吐いて背中を丸める。(目線は自分のおへそに向ける)
- (2)(3)を数回繰り返す。
3.脚・足首のストレッチ
仰向け姿勢で行うストレッチです。
寝る前のリラックスタイムにも行ってみてください。
■この記事を書いた人
ヨガインストラクター・ライター:高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
(mimot.(ミモット)/ あんしん漢方)