九州最大級のよさこいイベント「第25回YOSAKOIさせぼ祭り」の実行委（平島陽一実行委員長）は、10月20～22日に祭りを開催すると発表した。7月5日から31日まで参加を受け付ける。
1998年に始まり、今回は25回目の節目にあたるため、さらに前に進む思いを込めてテーマを「轟（ごう）！！」とした。大賞受賞チームにはこれまで「大賞まとい」を贈っていたが、今回から「大賞法被」を贈る。この他、新型コロナウイルスの影響で中止していた三ケ町、四ケ町両アーケードを踊り抜ける「1キロチャレンジパレード」をパワーアップさせ4年ぶりに実施。初の取り組みとして20～30歳の長崎県内在住者が参加できる「25祭企画」（締め切りは15日）を行うなど、節目を飾る五つの企画を用意している。
10月20日は前夜祭で、本祭は21、22の両日に実施する。メイン会場を名切地区の中央公園として全13会場で行う予定。平島実行委員長は「昨年は3年ぶりに通常開催ができた。今年は昨年以上にたくさんの踊り子さんやお客さんを迎え、皆さんの期待に沿えるいい祭りにしたい」と意気込みを語った。
参加申し込みは公式ホームページの受け付けフォームで。問い合わせは同実行委（電0956.33.4351）。
