足利のエアロエッジが上場 買い殺到、初値付かず 森西社長「技術開発で成長を」

上場を祝い鐘を打つ森西社長=4日午前、東京都内

 航空機エンジン部品製造のAeroEdge(エアロエッジ、足利市寺岡町、森西淳(もりにしじゅん)社長)は4日、東京証券取引所のグロース市場に上場した。取引初日は買い注文が殺到し、初値が付かなかった。東証で開かれたセレモニーに出席した森西社長は「社会的な責務を考えると身が引き締まる思い。今後も技術開発を進めて成長につなげたい」と力を込めた。

上場通知書を手にするエアロエッジの森西社長=4日午前、東京都内
自社名が入った木槌を手に鐘の前に立つ森西社長=4日午前、東京都内
上場を祝うディスプレーの前で記念撮影する森西社長(左から2人目)=4日午前、東京都内

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