広島県警に要人警護を強化する専門チーム発足

広島県警に、要人の警護を強化する目的で新設された警衛警護室の発足式が行われました。

警衛警護室は、安倍元総理の銃撃事件を受け、要人警護の強化を図るために1日付で新設されました。

皇室や国内外の要人が広島を訪れた際に、警衛や警護にあたる専門チームです。

発足式には警護員ら合わせて、約20人が参加しました。

警衛警護室長

「前例踏襲に陥ることなく、常に新しい視点であらゆる不測の事態を想定した警護計画の策定をする。」

今後、警護員は、警視庁の警護現場で実務経験を重ねることで能力の向上を図るということです。

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