色の異なる9種類の稲で絵を表現する「田んぼアート」が栃木県那須塩原市関谷の道の駅湯の香しおばら西側の水田で公開されている。一区町、農業中野登喜男(なかのときお)さん(78)が毎年制作している。
今回のテーマは「感謝&環境」。塩原温泉を訪れる観光客に感謝を伝えようと、同温泉のご当地少女キャラクター「塩原八弥(やや)」や千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」、環境問題を啓発する本県のキャラクター「ニュートラくん」などを描いた。20日ごろに特に映える状態を迎えるという。
千葉県八千代市上高野、無職鈴木慎吾(すずきしんご)さん(70)は「これほど色鮮やかな稲があるとは思わなかった。チーバくんがかわいい」と話した。
午前9時半〜午後4時。(問)中野さん090.2329.1762。