夏の観光シーズンを前に、宿泊施設の調理場を対象にした一斉監視指導が行われています。
これは、食中毒の発生を未然に防ぐために行なわれているものです。4日は、静岡・熱海保健所の職員が伊東市内のホテルを訪れ、一昨年から義務化された衛生管理計画の作成が実施されているかや、食品の管理や調理法が適切に行われているかなどについてを確認しました。
(熱海保健所の担当者)
「令和3年4年はコロナの関係で食中毒は少なかったが、今年度すでに(県内で)4件出ている、今後食中毒が発生しやすい状況になるので、気を付けてもらいたい」
熱海保健所では14日までに、市内58施設で指導を行って注意を呼びかけるということです。