浅野拓磨が所属するドイツ1部のVfLボーフムとキットサプライヤーのMizunoは4日、2023-24シーズンに向けた新ユニフォーム(ホーム、アウェイ)を発表した。
サプライヤーのMizunoはボーフムとのコンビ2シーズン目。昨季も素晴らしいデザインのユニフォームを提供したが、23-24モデルも期待通りのスタイリッシュなキットが登場した。
VfL Bochum 2023-24 Mizuno Home
ボーフム 2023-24 Mizuno ホーム ユニフォーム
23-24新ホームユニフォームは、22-23モデルのキットカラーであるダークブルーを継承。前面には斜めストライプを走らせる。ラウンドネックの襟がレトロ感を演出し、首周りと袖口のストライプも洒落たデザインだ。
背面はシンプルに無地。首元にはフットボールチームの母体である総合スポーツクラブが創設された年(1848)を、少々デフォルメしたデザインで配する。
今回の斜めストライプはただの装飾デザインではない。
ホームキットのデザインコンセプトは「スタジアムまでの道」で、週末になるとサポーターがルールシュタディオンに向かって列をなす道を表現。一見シンプルだがフックの効いたデザインだ。
そして、スタジアムがコンセプトのデザインは新アウェイユニフォームも同様である。
VfL Bochum 2023-24 Mizuno Away
ボーフム 2023-24 Mizuno アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームはホワイトを採用。昨季のアウェイはライトブルー、サードはアイボリーだったため、Mizuno製としては初の純粋なホワイトとなる。レトロなホームに対し、アウェイはややモダンなデザインに。
前面のエンボスグラフィックは、ホームスタジアムの四隅にそびえ立つ照明塔や屋根などの外観を表現したもの。敵地でもホームを感じられるようにとデザインしたものだ。
VfL Bochum 2023-24 Mizuno GK
GKユニフォームはブルーとオレンジの2色が登場。どちらもユニークなグラフィックが目を引く。
23-24シーズンのブンデスリーガ開幕戦は、敵地で日本人3選手が所属するシュトゥットガルトとの対戦が決定。続く第2節ではホームにボルシア・ドルトムントを迎え撃つ。
さらにアウェイでの第3節は奥川雅也の獲得が濃厚なアウクスブルクとの“Mizuno対決”が実現し、第4節の相手は長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルト。序盤から目の離せない試合が続く。
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ホームとアウェイはどちらもパンツとソックスをシャツと同色で統一するスタイルを採用となった。
昨季同様に洗練されたデザインが注目を集めそうな23-24新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで4日から販売を開始している。
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