●まちなか、大小500本の飾り
高岡市戸出地区の夏の風物詩「第58回戸出七夕まつり」(富山新聞社など協賛)は5日、同地区一帯で開幕し、大小約500本の七夕飾りがまちなかを彩った。新型コロナウイルスで規模を縮小した昨年の3年ぶり開催から、今年は高さ12~15メートルの大型七夕やステージイベントが復活した。
大型七夕は市商工会館前やJR城端線戸出駅などに計6本飾られ、吹き流しが風にたなびいた。夜には提灯(ちょうちん)の明かりが通りに幻想的な雰囲気を漂わせた。同会館前の特設ステージでは、戸出音楽愛好会や民謡舞踊グループ「華の会」などが演奏や演舞を繰り広げた。
まつりは8日まで。6日午後7時から民謡踊り街流し、7日午後4時からよさこい演舞が行われる。
●県内5カ所真夏日
5日の富山県内は低気圧の影響で曇りまたは雨が降った。最高気温は富山市中心部30.8度、高岡市伏木30.2度など全10観測地点のうち5カ所で30度以上の真夏日となった。