ウェストハムは5日、昨季限りで退団を発表していた元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナ(35)と新たに1年契約を結んだことを発表した。
再契約を結んだオグボンナは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
｢ウェストハムに残れて本当に良かった。昨シーズンの結果にも満足している。クラブに感謝したいし、いつも言っているように、僕は助けるためにここに居るわけで、これからもずっとここに居るよ｣
｢2015年にウェストハムに加入したとき、みんなが最高の形で僕を迎えてくれた。それが一番嬉しかったし、これからも恩返しをしたい｣
｢ウェストハムが僕にとってどんな存在なのか、言葉にすることはできない。ここは僕が成長し、一人前の男になったクラブだ。子供たちの成長を見守ったクラブでもある。僕が初めて母国イタリアを離れて生活することを経験したクラブであり、妻と一緒にこのイースト・ロンドンに来て、みんなが僕らを歓迎してくれた。だから、このクラブの話をするときはいつも感慨深いんだ｣
2015年7月にユベントスからウェストハムへ完全移籍したオグボンナは、ヒザの大ケガを負うも在籍8年間で公式戦通算232試合に出場し13ゴール1アシストを記録。昨シーズンは公式戦30試合に出場し、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝に貢献した。
